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真野時綱筆大祭勘例帳

真野時綱筆大祭勘例帳
区分 市指定
種別 書跡
員数 3冊
大きさ 縦31cm 横23cm
所在場所 -
公開・非公開
none
none

詳細

付 稿本1冊

大祭勘例帳(上・中・下)3冊は、津島神社の神官であり神学者であった真野時綱が元禄15年(1702)にまとめた自筆本で、筏場車の車屋大橋源三右ヱ門家に伝来してきた。「大祭元由考」・「車考」・「系譜考」などとともに、大永2年(1522)から元禄12年(1699)までの祭礼記録を漢文体で記している。

尾張津島天王祭の起源は古くて明確ではないが、時綱によって貴重な記録がまとめられた意義は大きい。

稿本(和文)と称されるものは筏場車屋において記録され、数回にわたり追加編集されたと思われる。これは勘例帳著述の資料となったと推定され、類例が少なく貴重である。

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