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弥五郎殿社石燈籠

弥五郎殿社石燈籠
区分 市指定
種別 工芸
員数 1基
大きさ 総高376cm 基壇径139cm
所在場所 神明町
公開・非公開
none
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詳細

津島神社摂社弥五郎殿社の石燈籠で、竿の正面に「奉寄進石燈籠 地主弥五郎殿」、右側面に「承応三甲午年十一月吉日」(1654)、左側面に「右馬大夫紀之氏」と銘文があり、裏には二重円の中に堀田氏の家紋三本杉が象徴化して陽刻されている。

擬宝珠・中台・台石の複弁蓮華文の彫刻は力強く、重厚で優品である。

弥五郎殿社は堀田氏の姓祖武内宿祢を祀り、江戸時代は津島牛頭天王社社家堀田右馬大夫所管の社で、石燈籠寄進の経緯も明らかである。

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