文化財・文化遺産
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道標 本町筋

道標 本町筋
区分 未指定
種別 道標
材質・形状 アルミ製角柱
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本町3丁目から南への本町筋は昔、坂口、高町、厨子、中島、下構といって、当時の町の様子をよく表している名であった。坂口から横町へ曲る南角に辻番があり、付近には今も残っている井戸からうまい清水が出たので、夜明けと共に遠方からも水を汲みにくる人で賑わった。その物音で寝ている番人は「アーア、夜明けだナ」と時を知ったという。
高町は津島でも土地が高い所にあるので町名となった。今市場の西端から南への、厨子の町は、昔は道幅が狭くなっていた。厨子とその南の中島は、昔「下村」といった。その南の村を「下村の前の村」という意味で「下ケ前」と呼んだ。これに「下構」の字があてられるようになった。坂口から筏場にかけて大橋茂右衛門(福島正則に仕え、後に松江の松平家に家老...六千石で仕えた)の屋敷があって、その横の出口があったので横町といわれた。

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