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道標 上河原

道標 上河原
区分 未指定
種別 道標
材質・形状 アルミ製角柱
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加藤清正がまだ虎之助といっていた少年の頃、上河原の叔父の家にいたことがあった。ある夜、強盗が押し入り、叔父夫婦を縛って、金目のものを探していた。虎之助は鬼の面をかぶって、つづらの中に隠れていた。盗賊どもは重いのは品物がたくさん入っているためだと考えて担ぎ出し、追分の松原で山分けしようとした。月光の下でつづらの蓋を開けたとたん「わっ」と叫んで飛び出した鬼の姿に賊どもはびっくり仰天、後も見ずに逃げ去ったといわれる。
上河原町にはその面をかぶって行う大江山酒天童児退治を模した「鬼祭」(市指定無形民俗文化財)が今も伝承されている。清正公社は加藤清正を祠っている。

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