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道標 下新田のフジ

道標 下新田のフジ
区分 未指定
種別 道標
材質・形状 アルミ製角柱
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この道は、瑠璃小路町(天王川公園西側)から下新田の「フジの棚」を経て、立田村宮地へ向かっている。「フジの棚」から宮地までの間は、佐屋川(川幅350メートル)が流れ、「渡し舟」によって結ばれていた。

美濃国(岐阜県)から鵜飼船や薪炭(すみ、たきぎ)を積んだ船、犬山からは「四っ乗り」というやや大形の船も行き来したが、明治の終りごろ廃川になった。

この下新田のフジ(県指定天然記念物)は黒田家の庭にあり、棚の広さはおよそ200平方メートル。幹の太さは地面のところで4.5メートル、花房は長いもので120センチにもおよんでいる。江戸末期勤王の志士「藤本鉄石」がこの地を訪れている。

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