文化財・文化遺産
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種別

梵鐘

梵鐘
区分 市指定
種別 工芸
員数 1口
大きさ 高さ112cm 口径68cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

応永10年(1403)鋳造の市内最古の梵鐘である。古くは天王社の神宮寺のもので、本殿北東の鐘楼に懸かっていた。明治元年の太政官布告神仏判然令により、5月に鐘楼を取り壊し、鐘は保管した。しかし同7年にこの鐘の鋳造地との伝承がある兼平町に払い下げられ、以来100年近く同町で保管されたが、昭和47年津島神社に宝物収蔵庫が竣工した際、同町から神社に寄託された。

池の間につぎの刻銘がある。

 尾張国海西郡津島牛頭天王鐘

   諸行無常 是世滅法

   生滅々已 寂滅為楽

 応永十季癸未十月二十七日

       願主沙弥道叟

       大工沙弥道忍

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