文化財・文化遺産
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津島神社南門

津島神社南門
区分 県指定
種別 建造物
員数 1棟
大きさ -
所在場所 神明町
公開・非公開
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昭和34年伊勢湾台風で倒壊したためその復元の際、慶長3年(1598)に建立されたことが墨書銘から確認された。

豊臣秀吉は当社への信仰が篤く、平素から因縁浅からぬところ、慶長3年7月、にわかに発病したので、子秀頼は当時の清洲城主福島正則を通じて平癒祈願依頼と金穀寄進をした。七月十一日付の正則書状には「右之八木(米)ニて、島中の堂塔并参門とりいゐかき以下まで、急度御建立可有儀専一候」とあり、前記銘文と考え合わせて、恐らくその願旨に沿って建立されたものと思われる。

木割雄健であり、木鼻・虹梁・蟇股などよく桃山時代建築の特色が認められる。

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