概要・紹介

津島市の歴史概要

津島市は濃尾平野の西南部、名古屋市の西方約16kmに位置しています。
 市内には弥生時代中・後期の土器が出土する寺野遺跡、弥生時代後期から古墳時代の遺物が出土する埋田遺跡などの遺跡があります。これらの遺跡の存在から弥生時代の中期頃から人々が生活していたことが分かります。
 中世・近世には伊勢と尾張をつなぐ湊町として、牛頭天王社(現在の津島神社)の門前町として栄えました。
 明治時代の末期に毛織物産業の基盤が整備され、昭和初期から戦後の高度経済成長にかけて当地方は毛織物産業で栄えましたが、海外からの安価な製品の輸入で地域の産業構造も様変わりしました。 昭和22年3月、県下9番目の市として誕生しました。昭和30年1月に神守村と、31年4月に永和村の旧神島田地区と合併し現在に至っています。
 市内には500年以上も前から続く「尾張津島天王祭」を始め、津島秋祭の山車、神楽、石採祭車が各地域に伝わり、長い歴史と伝統に基づく祭礼文化が受け継がれています。また、国の重要文化財である「津島神社本殿、楼門」や「堀田家住宅」を始めとする多くの文化財や古い町並みなど、
歴史的・文化的遺産が今も息づいています。

アクセス

鉄道でのアクセス
名鉄名古屋駅 → 名鉄津島線にて津島駅下車
(所要時間 準急で約22分、普通で約33分)
名鉄弥冨駅 → 名鉄尾西線にて津島駅下車
(所要時間 普通で約11分)
自動車でのアクセス
東名阪道弥冨IC → 約15分
名神高速道一宮IC → 約30分

ページのトップに戻る